HC85系「ひだ」に乗る!熱き日帰り乗鉄旅の始まり
皆さん、こんにちは!今回は、気心知れた「乗鉄」の友人と決行した、熱い日帰り旅の記録をお届けします。
目的地は、ハイブリッド気動車HC85系が運用されている高山本線・高山!もちろん、ただ高山へ行くだけで終わるわけがありません。旅のテーマはズバリ、「列車に乗ってどこかへ行くのも楽しい!」を体現すること。
乗鉄とは
鉄道ファンの中で、列車に乗車すること自体を趣味としてる人たち。車窓景色や走行音、車両の特徴を楽しみ、特定の路線を乗りつぶす方々です。
僕の友だちは一筆書き切符でどれだけ面白いのを作れるか考える乗り鉄兼きっぷ鉄です
まずは、集合の地・金山駅から名古屋駅へ移動し、いざ撮影の「聖地」へ!

聖地・名古屋駅!豪華特急車両撮影会
名古屋駅は、東海道新幹線、東海道本線、中央本線、そして関西本線や高山本線へと向かう特急列車が集結する、まさに特急銀座。ここを素通りできる鉄道ファンがいるでしょうか?いや、いません。(断言)
振り子式の雄姿!JR東海 383系電車「特急しなの」

まずは長野方面へと向かう、言わずと知れた中央本線のエース、383系「特急しなの」。独特の曲線美を持つ非貫通型の先頭車。いつ見てもかわいらしいフォルムでいい音もなる東海の優等生。
特にこの383系は、カーブを高速で駆け抜けるための制御付き自然振り子式を採用しているのが魅力。走行時の傾きを想像するだけで、三半規管が刺激されますね。
気動車の誇り!JR東海 キハ75系「快速みえ」

特急の合間に、異彩を放っていたのが快速列車ながら特急顔負けの走りを見せるキハ75系「快速みえ」。
汎用性も高く観光利用と通勤・通学利用の利用ができる、座席は転換クロスシート、ドアは片側3つ配置されている車両で、なぜこんな高スペックなものが使われているんだ?と思うシーンが多々あります。
JR西日本車両が東海の地を走る!683系「特急しらさぎ」

683系「特急しらさぎ」。JR西日本の車両が、東海のターミナルに鎮座している様子は、何度見てもグッとくるものがあります。
683系は、直流・交流両対応の交直流電車であるため、金沢方面へのロングランを支える頼れる存在だった。
追跡!683系「しらさぎ」と岐阜の金色の守護神
名古屋駅での撮影に大満足した私たちですが、乗鉄の性でしょうか。名古屋駅でカメラに収めたばかりの683系「特急しらさぎ」の姿を、次の停車駅で再びとおさえたく、すぐに東海道本線に乗り、岐阜駅へと移動しました。
岐阜駅で「しらさぎ」を追いかける

岐阜駅は、東海道本線と高山本線が分かれる要衝。私たちの目的は、名古屋で撮影した「しらさぎ」を、停車中の姿で再び拝み、見送ること。
名古屋からわずか20分ほどで岐阜に到着。間もなく入線してきた683系「しらさぎ」を、今度はゆっくりと、名古屋とは違う角度で撮影。特急列車を追いかけるという、我ながらマニアックな行動でしたが、そのおかげでシャッターチャンスが増え、鉄道ファンとしての満足度は最高潮に!

駅前の黄金の守護神!信長像にご挨拶

列車ばかりを追いかけていても旅情は深まらないということで、ご当地のシンボルにご挨拶。岐阜駅の駅前広場に出ると、鮮やかな金色に輝く巨大な像、黄金の織田信長公像にご対面です!
これで心置きなく、いよいよ本命の高山本線へ向かうことができます。
本命!HC85系「特急ひだ」で高山へ
黄金の信長像に見送られ、再び岐阜駅のホームへ。いよいよ今回の旅の主役、HC85系「特急ひだ」に乗車です。
新時代のハイブリッド車両!HC85系の革新性

HC85系は、JR東海が誇る新型の特急型車両です。ディーゼルエンジンと蓄電池の電力でモーターを駆動させる、革新的なハイブリッドシステムを採用しています。
旧型車両と比べ、走行中の振動や騒音が格段に低減されており、乗り心地の向上に大きく貢献しています。そのスマートな外観をホームで改めて撮影し、いよいよ高山への旅を始めます。
座席の固さもまた旅の味

私たちは今回、岐阜から高山までの区間は普通車を利用しました。
正直な乗車レビューを述べるとすれば、座席のクッションが「少し固め」に感じられました。しかし、静粛性は素晴らしく、高山本線の景色をじっくり楽しむには最適。ハイブリッド特有の振動、スムーズな加速を肌で感じることができました。
高山本線は、飛騨川の清流や雄大な自然が広がる風光明媚な路線です。流れる景色とHC85系の走行フィーリングを堪能しながら、汽車に揺られました。
小京都・高山に到着!

一般車で約2時間の乗車を終え、終点・高山駅に到着です。到着後すぐに、駅名標を背景にHC85系の姿を軽く撮影。帰りの行程にも、さらなる楽しみが待っています。

高山をほんのりぶらり

滞在時間は限られていましたが、せっかくの飛騨高山。駅周辺を少しだけ「ぶらり旅」することにしました。
駅前から少し歩くと、すぐに「飛騨の小京都」と呼ばれる、趣のある古い町並みが広がっています。今回は時間がなかったため、深くまでは入れませんでしたが、雰囲気だけでも味わうことができました。格子戸の古い家屋が並ぶ景観は、高山本線で辿ってきた山間の風景とはまた違う、落ち着いた美しさを持っています。
次回はぜひ、この高山で一泊して、温泉や地元の食を満喫したい。列車旅の途中でも、少しだけ寄り道をする時間を持つことが、旅の満足度を上げてくれますね。
帰路は至福のグリーン車で締めくくり
高山で短い滞在と撮影を終え、帰路につきます。この日帰りの旅の締めくくりとして、奮発してHC85系「特急ひだ」のグリーン車を選択しました。
一般車からのアップグレード!至福の空間

グリーン車に一歩足を踏み入れると、そこはまさに至福の空間。一般車で感じた座席の固さは一切なく、重厚で包み込まれるようなシート、ゆったりとしたシートピッチ、そして静かな車内。日帰りの疲れを癒すのにこれ以上の環境はありません。
HC85系グリーン車の価値
HC85系は元々静かですが、グリーン車はさらにその静かさが際立ちます。高級感のある内装と相まって、列車に乗っているというよりも、静かなラウンジにいるような感覚でした。
一般車との乗り比べによって、このグリーン車の価値がより一層高まりました。長時間乗車をする際は、迷わずグリーン車を選ぶ価値があると断言できます。
まとめ:鉄道に乗ってどこかへ行くのも楽しい!
名古屋駅での車両撮影から始まり、HC85系「特急ひだ」の一般車とグリーン車を乗り比べた今回の高山日帰り旅。改めて感じたのは、やはり「鉄道に乗ってどこかへ行くのも楽しい!」ということです。
車両の撮影はもちろん楽しいですが、実際にその車両に乗り込み、エンジンの音やモーターのフィーリング、そして車窓から流れる風景を楽しむという「乗鉄」の醍醐味は、何物にも代えがたい喜びがあります。
今回の旅で、HC85系という特急の魅力を存分に堪能できました。次はどの路線に乗りに行きましょうか?
皆さんもぜひ、気になる列車に飛び乗って、その車両の持つ「走り」を全身で体感してみてください。きっと、特別な旅になるはずです!

